客車

 

 

1 はじめに

 

国鉄の客車は時代とともに変わってきた。木造車から鋼製車へ、17m車体から20m車体へ。

そしてこれら様々な客車が、長きにわたり国鉄の線路に彩りを添えてきたのである。

 

そして長らく国鉄の主役は機関車が牽引する客車列車であった。

電車の登場は明治も終わりになってからであり、また黎明期の電車は長距離輸送には適さなかった。151系電車の登場に伴い運転を開始した東京〜大阪間の特別急行列車が成功するまでは客車こそが花形だったのである。

現在では日中の主役こそ電車に譲ったものの、夜行列車ではまだまだ客車が活躍している。